2019年8月から日本株への投資を開始し6ヶ月が経過した。
投資金額は1,919,100円であり、評価損益は-51,460円(-2.7%)という運用成績である。
ポートフォリオ
銘柄 | 保有数 | 取得コスト 現在値 |
取得金額 評価額 |
評価損益 |
---|---|---|---|---|
池田泉州 | 1000 | 193 171 |
193,000 171,000 |
-22,000 -11.4% |
アライドア | 1000 | 339 256 |
339,000 256,000 |
-83,000 -24.5% |
長谷工 | 100 | 1,115 1,296 |
111,500 129,600 |
+18,100 +16.2% |
KYCOM | 600 | 401 563 |
240,600 337,800 |
+97,200 +40.4% |
エノモト | 300 | 1,118 1,095 |
335,400 328,500 |
-6,900 -2.1% |
住友化学 | 600 | 442 414 |
265,200 248,400 |
-16,800 -6.3% |
JXTG | 400 | 468.8 444.6 |
187,520 177,840 |
-9,680 -5.2% |
HIS | 100 | 2468 2185 |
246,800 218,500 |
-28,300 -11.5% |
投資金額は1,919,100円であり、評価損益は-51,460円(-2.7%)という運用成績である。
前回投稿時(2020年1月26日)からの差分
2020年1月から新型コロナウイルスの感染拡大を受け、世界的に株価調整局面となった。
暴落局面を見計らって以下の銘柄を約120万円分の株を追加で購入した。
- 池田泉州:500株(追加)
- アライドア:600株(追加)
- KYCOM:200株(追加)
- エノモト:100株(追加)
- 住友化学:600株(新規)
- JXTG:400株(新規)
- HIS:100株(新規)
トレードの振り返りと今後の方針
株の基本原理は「安く買って高く売ること」である。
株価が企業の本質的価値を下回るときに割安で購入しておき、利益を上げることがバリュー投資の基本である。
企業の本質的価値を正確に見積もることは困難であり、もちろんただのサラリーマンである筆者にも不可能である。
しかし、市場全体が暴落局面にある場合はほとんどの株価が下落しており、割安で購入できるというのが筆者の持論である。
池田泉州・アライドアの追加購入
この2銘柄は筆者のポートフォリオの中でも特にパフォーマンスが低かった銘柄である。
池田泉州ホールディング <8714>はマイナス金利の影響により長期的に株価が下落している。
アライドアーキテクツ <6081>は海外への事業拡大で苦戦中で、赤字決算を繰り返している。
ただでさえ苦しい経営の上にコロナウイルスの影響で大きく株価が下落している。
人気がない銘柄への投資はリスキーであるが、株価が上昇した時のリターンは大きいため株価の下落を受けて追加購入した。
ただ、下手にナンピンを繰り返すと取得コストと現在の株価に開きが生じてしまうため、小さな反発により利益を狙うことが困難になる。
現状はホールドの予定であるが、買付余力も限られているため安易に買い増すことは控えるつもりである。
KYCOM・エノモトの追加購入
この2銘柄は筆者のポートフォリオの中でかなりパフォーマンスが良かった銘柄である。
特にKYCOMホールディングス <9685>はDX関連銘柄であり、購入価格の2倍まで株価が上昇した銘柄である。
また、エノモト <6928>も自動運転・5G関連銘柄であり、今後の株価上昇が期待できる。
暴落局面で買い増しできたのは良かったが、KYCOMに至っては世界的に株価が下落している局面で、本日(2020年2月27日)ストップ高を記録しており、また割高な水準に株価が上昇してしまう可能性がある。
KYCOMの前回までの取得単価が351円であり、今回購入したのが500円である。
取得単価をあまり上げたくないという理由で200株しか買い増ししなかったが、取得単価にかかわらず現在の株価が高いのか安いのかを見極めて投資をすべきであった。
今までの値動きを考えるとストップ高を記録した後は株価が下落する傾向があるため、さらに買い増し予定である。
住友化学・JXTGの購入
配当狙いで購入を検討していた住友化学 <4005>とJXTGホールディングス <5020>を新規購入した。
住友化学は業績悪化により株価・配当額ともに下落しているが、人気がない時ほど割安に購入できると考える。
また、JXTGは高配当銘柄であり、配当利回りは4%を超える。
どちらも定期的に買い増し予定である。

HISの新規購入
HIS <9603>は今回の新型コロナウイルスの影響をダイレクトに受ける銘柄である。
株価は2020年の1月の3,000円代から3割程度下落し、2020年2月27日の終値は2,185円である。
筆者がHISを購入したのは2020年2月21日であり、2,468円で100株購入した。
2019年8月と同程度の水準まで下落していたため、底だと判断して購入したが、週明けの米国市場大幅下落以降、さらに下落を続けている。
しかし、HISは2019年12月の決算で市場最高売上を記憶した優良銘柄であり、インバウンド業界は衰退国家と言われる日本でも成長が見込める領域だと考えている。
この機会にさらに追加購入を検討しているが、筆者の買付余力を考えると追加で購入できるのは1単元であるため、追加購入のタイミングには注意しなければいけない。
まとめ
新型コロナウイルス感染拡大による株価下落局面で銘柄の買い増しを行なった。
評価損益は含み損に転じて、精神的に厳しい時間が続くであろうが、冷静に割安な銘柄を見極めて買い増ししたい。
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