新型コロナウイルス感染拡大で株価下落!中国株・香港株を割安に仕込む!!

投資全般

2020年1月20日に中国の武漢省で新型コロナウイルスのヒトからヒトへの感染が確認され、現在は世界的に警戒態勢にある。

新型コロナウイルスの影響は株式市場にまで及び、世界的に株価は下落している。

今回の記事ではこの機会に中国株・香港株を割安に仕込むことを検討する。

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中国株式市場とは

中国株式市場の仕組み
中国株式市場は上図のように中国本土市場の上海取引所・深セン取引所と香港取引所から構成されている。

中国本土市場に上場している株式はA株とB株に分けられる。

どちらも中国本土企業が発行する同一の株式であるが、A株は人民元建てであり中国国内の投資家向け、B株は外貨建て(USドル・香港ドル)であり外国人投資家向けの株式である。

中国本土市場の取引所ごとの違いは、上海取引所は大企業が多く上場しており、深セン取引所はベンチャー企業が多く上場しているという特徴がある。

一方で、香港株式市場は外国人投資家に全面的に解放されている。

メインボード市場は大型株が、GEM市場(Growth Enterprise Market)は中小型株が多く上場している。

香港取引所への上場株式はH株とレッドチップ、それ以外の香港株に分けられる。

H株は登記地が中国本土となっている企業の株式であり、レッドチップは中国政府資本が30%以上かつ登記地がタックスヘイブンである企業の株式である。

海外投資家向けの香港株式市場

前章で述べたように香港株式市場は海外投資家向けに開かれている。

しかし、あまり馴染みのない中国企業を調査して株を購入することはハードルが高いため、今回は、香港株式市場に上場しているインデックスファンドに絞って購入を検討する。

香港株式市場上場のインデックスファンド

香港株式市場に上場しているインデックスファンドを以下の表にまとめる。

対象はマネックス証券HPに記載の香港株式市場取扱ETFのうち投資対象が中国であり、インデックス連動型のファンドである。

各ファンドについて連動インデックス、資産総額(USD換算)、経費率、配当利回りを示す

資産総額は2020年1月31日の換算レートであり、各種データはBroombergのマーケット情報より引用している。

ティッカー
(HK)
ファンド名 連動インデックス 資産総額
(百万USD)
経費率 配当利回り
2800 Tracker Fund of Hong Kong ハンセン指数 10,576 0.09% 3.49%
2833 Hang Seng Index ETF ハンセン指数 6,325 0.13% 3.43%
2828 Hang Seng H-Share Index ETF CSI300 3,001 0.65% 2.78%
2823 iShares FTSE A50 China Index ETF FTSE中国A50 2,711 0.99% 1.72%
2801 iShares MSCI China Index ETF MSCIチャイナインデックス 672 0.20% 1.14%
3049 db x-trackers CSI300 UCITS ETF CSI300 586 0.50% 1.67%
2827 W.I.S.E CSI300 China Tracker CSI300 223 1.03%
3040 ホライゾン MSCI 中国ETF MSCIチャイナインデックス 153 0.24%
3110 ホライゾン Hang Seng高配当利回りETF ハンセン指数 153 0.38%
3007 db x-trackers FTSE CHINA 50 UCITS ETF FTSE 中国50 125 0.60%
2846 iShares CSI300 A-Share Index ETF CSI300 28 0.38% 1.42%
2838 Hang Seng FTSE/Xinhua China 50 Index ETF FTSE/Xinhua 中国50指数 18 0.89% 2.51%
3127 ホライゾン CSI300 ETF CSI300 15 0.67%

香港株ETFはTracker Fund of Hong Kong <2800:HK>一択!

上記の表の時価総額上位5銘柄のうち、以下のインデックスファンドの直近5年間のパフォーマンスを以下に示す。

  • Tracker Fund of Hong Kong <2800:HK> ハンセン指数連動型
  • Hang Seng H-Share Index ETF <2828:HK> ハンセンH株指数
  • iShares FTSE A50 China Index ETF <2823> FTSE中国A50
  • iShares MSCI China Index ETF <2801> MSCIチャイナインデックス

香港株ETF直近5年チャート

直近5年のパフォーマンスを見るとハンセンH株指数連動型のHang Seng H-Share Index ETF <2828:HK>が他のETFよりも若干劣ることがわかる。

直近5年のパフォーマンスが最も優れているのは MSCIチャイナインデックス連動型のiShares MSCI China Index ETF <2801>であるが、経費率・配当利回りどちらもTracker Fund of Hong Kong <2800:HK>が優れている。

以上より、Tracker Fund of Hong Kong <2800:HK>が香港株ETFとして最も魅力的である。

まとめ

新型コロナウイルスの感染拡大により香港株・中国株の下落が予想される。

今回は海外投資家向けに開かれている香港株式市場取扱のETFを調査した結果、Tracker Fund of Hong Kong <2800:HK>が資産総額、経費率の低さ、配当利回りの高さから魅了的だとわかった。

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