一生分の仕事を今終わらせる!アーリーリタイヤへのモチベーション

投資全般

なぜ、サラリーマンは一生働くことが普通だと考えられているのか?

本来、自分の身体・人生は他ならぬ自分だけのものであり、他人の尊厳を侵さない限りにおいて、自分が好きな時に好きのことを好きなだけやるのが理想の人生である。

誰かのために自分の人生の大部分の時間を捧げて、心身ともにボロボロになりながら、やりたくもない仕事に取り組むために生まれてきた人はいない。

サラリーマンとして一生働き続けることがどんなに無益なことなのか、そしてアーリーリタイヤを目指すことが、いかに自然なことなのか整理してみる。

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一生分の仕事を計算してみた

そもそもサラリーマンの一生分の仕事とは、どれほどのものなのか?

職種により仕事内容は異なるため、今回はサラリーマンが会社のために捧げる時間を計算してみる。

1年は52週あり、そのうち平日の5日間働き、有給や祝日が25日程度と考えると、1年のうち会社に行かなければいけない日数は、52×5-25=235日である。

定時時間の8時間と残業・通勤・準備等の時間(4時間)を加えると、1日の拘束時間は12時間程度となる。22歳で就職し、65歳の定年まで44年間働き続けると考えると、235×12×44=124,080時間となる。

つまり、一般的なサラリーマンが一生分の仕事として会社に捧げる時間は124,080時間である。時間単位ではイメージしにくので、日数単位・年単に直してみる。

124,080時間は日数に換算すると5,170日であり、これは14年に相当する。

よって、一生分の仕事をするということは、自分の人生のうち14年もの時間を会社に捧げ、やりたくもない業務に従事することになる。

これだけでもアーリーリタイヤを目指す理由として充分であるが、次の章ではさらにアーリーリタイヤを目指す理由を掘り下げて考える。

なぜアーリーリタイヤを目指すのか

筆者がアーリーリタイヤを目指す理由は、以下である。

  • 会社から得られるものがないから
  • 自分の人生の貴重な時間を他人のために使いたくないから
  • サラリーマンという立場では自分を守ることができないから

まず、サラリーマンとして会社のために働いて得られるものがない。

達成感もなく、楽しいとも思えず、人生において有益な知識など得られるケースは非常に稀である。

もちろん働いた時間に応じて給与が支給されるが、時給換算でせいぜい数千円程度である。

自分の人生の貴重な時間を提供していると考えると、満足な水準とは言えない。

また、日本の企業は基本的に年功序列であるため、若いうちは給料が低く、年齢が高くなるにつれて給料が高くなる。

筆者はこの点に関しても納得がいかない。

なぜ、若者の貴重な時間を中間管理職のおじさんよりも安い金額で買い叩かれなければいけないのか?

そして、前章述べたが、自分の人生の貴重な時間を他人のために使いたくない。

サラリーマンは会社の経営者が会社を繁栄させたいという私利私欲を実現するために搾取されるのみである。

どれほど会社に貢献しても満足のいく給料を貰えることはない。

なぜなら、サラリーマンの給料が低いことは、資本主義の大原則である。

サラリーマンに必要以上の給料を与えてしまうと、会社を辞めてしまい労働力が確保できなくなってしまう。

サラリーマンの給料では経済的自立などできないように、この世界の仕組みはできている。

サラリーマンは給料が少ないため、働き続けなければならない。

そのため解雇されることを恐れて、必要以上に会社の都合に合わせてしまい、心身ともにボロボロになりながら働くことになる。

本来仕事とは、自身の生活を守るためのものであるが、自身の生活を守るためにサラリーマンという地位に固執し、会社の言いなりに成り下がることで身も心もすり減らせてしまう。

サラリーマンとして生きることは、自分の生活・そして自分自身を守るために、自分を犠牲にしながら会社のために働くという矛盾の中で生き続けなければならない。

40年以上働き、一生分の仕事を終わらせたとしても、心身ともにボロボロの65歳が残された自身の人生を充実したものにできるかどうかは、深く考えなくともわかるであろう。

アーリーリタイヤに必要な資金

では、アーリーリタイヤに必要な資金はいくらなのか?

不労所得を得る方法は株式の配当だけではないが、このブログは投資ブログを謳っているため、配当収入でアーリーリタイヤするための資金を試算する。

必要資金を求めるにあたり、アーリーリタイヤ後にどのような生活を送りたいのかで随分と資産結果が変わる。

たとえば、日本で暮らす場合は最低でも1億円程度の資金が必要である。

1億円分の高配当銘柄から年に4%の配当収入を得る場合、年収は400万円となる。

年収400万円というと日本のサラリーマンの平均年収に匹敵するため、一人で暮らすには充分な金額である。

また、家族がいる場合でも贅沢な暮らしはできないが、なんとかやりくりできる水準である。

もちろん、アーリーリタイヤ後は、ある程度余裕を持って暮らしたいと考える場合は、2億円程度の資金が必要である。

年収800万円ほどあれば、家族がいても充分に暮らしていけるであろう。

では、アーリーリタイヤをするには億単位の資産が必須なのか?答えは、必ずしもそうではない。

日本で暮らすことに執着せずに、物価の安い国に移住することを選択肢に含めれば、3,000万円程度の資金でも充分にアーリーリタイヤが可能である。

アジアや東欧の国々では、家族がいても毎月10万円程度の生活費で暮らせる国々はいくつも存在する。例を挙げると、バリ島・ポーランド・ハンガリーなどである。

旅行先としても充分魅了的な地域に移住できるだけでなく、一生働かなくてよいのである。

また、完全なアーリーリタイヤではなくなるが、週に1〜2日の労働を許容すればさらに移住先の選択肢は広がることになる。

ただし、あまりにもギリギリの資金でアーリーリタイヤすることは物価上昇のリスクや、日本へ戻ってこれなくなるリスクなどが存在することも頭の片隅に入れておかなければならない。

ただ、海外移住を選択肢に入れることで、アーリーリタイヤがかなり現実味を帯びてくるのも事実である。

どうしても仕事をやめたい場合は、いっそやめてしまうのもありかもしれない。

まとめ

自分の人生の貴重な時間を好きでもない会社のために浪費するくらいなら、アーリーリタイヤに向けて準備を進めるべきである。

アーリーリタイヤには必ずしも億単位の資金が必要なわけではなく、海外移住や少しの労働を許容するセミリタイアを視野に入れれば、3,000万円程度の資金でも充分実現可能である。

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