米国・イラン関係激化によりドル円の為替レートが109円代から107円後半まで下落した。
2019年12月に1ドル109.68円で50万円分購入していたが、2020年1月6日に1ドル107.94円で30万円分追加購入した。
その後、ドル円相場は109円代後半まで回復して現在は含み益となった。
米国イラン脅迫による米ドル安

しかし、米国・イラン関係激化により2019年末から2020年始めは一時的なドル安となった。
筆者は2019年12月2日に今後の米国株価上昇とドル高を予想して、1ドル109.68円で50万円分の米ドルを購入していた。
2020年1月6日に米国・イラン関係激化によりドル安となったタイミングで、1ドル107.94円で30万円分の米ドルを追加購入した。
筆者の米ドル平均購入レートは1ドル109.01円となり、米ドル資産額は7,338.03ドルである。
米ドル評価損益がプラスに!!
その後、2020年1月9日現在では1ドル109.49円までドル円相場が回復したため、筆者の外貨取引の評価損益は7338.03×109.49=803,441円となり、3,441円の含み益(+0.43%)となった。
今後の投資方針
ドル円為替相場が1ドル108円を下回ったタイミングで少額ずつ追加で米ドルの購入を検討している。
現在、米国株式市場は米中貿易摩擦の部分合意により楽観ムードであるため、米国株は割高になり米国債券は割安になることが予想される。
そのため、米国債券が割安になったタイミングで超長期米国債ETF(TLT・EDV)の購入を検討している。
安定資産として来るべき株価暴落局面で値上がりの可能性があるのは、円よりも米国債ETFだと過去の記事で述べた。

しかし、ヘッジとしてポートフォリオに占める円と米ドルの割合は50:50を保つようにするつもりである。
過去のシミュレーションでは日本円の方が超長期米国債ETFよりも株価暴落局面で値上がりした実績もあることと、超長期米国債ETFを購入する前に大幅な米ドル安に陥ることを恐れているからである、
また、超長期米国債ETFが割安になるよりも先に米国株の暴落が起きた場合には、迷わず米国株の購入に踏み切るつもりである。
まとめ
米国。イラン関係激化により一時的にドル安になったタイミングで、米ドルを通過購入した。
米ドルの平均購入レートを下げることに成功したことと、その後米ドル価格が上昇したことにより、米ドルの評価損益はプラスに転じた。
今後もドル安のタイミングで少額ずつ米ドルを追加購入し、超長期米国債ETFを割安な時期に仕込み、株価暴落局面でのキャピタルゲインを狙う。
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